Well Planned House Co.Ltd.

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２月１７日…今日の誕生花・花言葉

2018.02.17 Saturday 11:09

【お家のイメージに合わせて飾る花を選ぶ

四季折々に育てた花が咲くのを楽しむ

生け垣や庭木にする植物を考える

そんなときの参考に少しでもしていただければとてもうれしく思います。】

2月17日カルミア…大きな希望、大志を抱く

2月17日シュロチク…思慮深い

2月17日スノーフレーク…純潔、無垢な心、美、慈愛

2月17日ファレノプシス…清純、幸福が飛んでくる、あなたを愛します、華やかさ
※ 和名：こちょうらん（胡蝶蘭）

2月17日レースフラワー…細やかな愛情、可憐な心

2月17日野の草…自然のなつかしさ
※ 画像：のげし（野芥子)

参考：花言葉ナビ～誕生花と誕生石の基礎知識～
参考：ボタニックガーデン
参考：季節の花３００

『今日取り上げるお花は、昭和初期に日本からアメリカへ「日米友好の桜」としてソメイヨシノが贈られた際に、返礼としてアメリカからハナミズキと共にこの花が届けられました。』

２月１７日の誕生花：カルミア

花言葉：【大きな希望】【大志を抱く】【野心】

園芸品種の「オスボレッド（cv. Ostbo Red）」

(C)ボタニックガーデン

園芸品種の「オスボレッド（cv. Ostbo Red）」

(C)ボタニックガーデン

科名：ツツジ科
属名：カルミア属
学名：Kalmia latifolia
英名：Mountain laurel
別名：アメリカシャクナゲ（亜米利加石楠花）
別名：ハナガサシャクナゲ（花笠石楠花）
別名：スプーンの木
原産：北アメリカの東部
性状：常緑低木
樹高：１ｍ～３ｍ
花期：３月～７月
花色：白色からローズピンク
用途：鉢植え、庭植え

属名の Kalmia（カルミア）は、１８世紀のスウェーデンの植物学者で、北アメリカの植物を採取した Peter Kalm（ピーター・カルム）の名前に因んで名付けられました。

別名のアメリカシャクナゲ（アメリカ石楠花）は、この花が北アメリカ原産であることと、シャクナゲ（石楠花）に似ていることが名前の由来です。

別名のハナガサシャクナゲ（花笠石楠花）は、開いた花の形が踊子がかぶる花笠に似ていることからその名前が付きました。

別名のスプーンの木は、インディアンがこの木の根からスプーンを作っていたので「スプーンの木」と呼ばれました。

日本へは１９１５（大正４）年に渡来しています。

さらに１９３７（昭和１２）年には、｢憲政の神様｣と呼ばれた尾崎咢堂 (がくどう) が東京市長在職中に、｢日米友好の桜｣としてソメイヨシノ（染井吉野）をアメリカへ送ったのですが、その返礼としてハナミズキ（花水木）と一緒にカルミアが届きました。

やがてカルミアは、第二次大戦後に種が大量にアメリカから入ってきて、普及していきました。

カルミアというと、カルミア属の中のカルミア・ラティフォリアを指しますが、それはこの種が丈夫で美しい花を咲かせるということで、最も普及しているからです。