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「南海トラフ」沿いの巨大地震、震源域・波源域の想定を約2倍へ。

2012.01.17 Tuesday 09:30


東海・東南海・南海で予想される巨大地震について議論している内閣府の有識者会議『南海トラフの巨大地震モデル検討会』が、政府の中央防災会議専門調査会の報告に沿った内容で、プレート構造など最新の科学データや堆積物調査、古文書などを基に、東海から四国沖の海底にある溝状の南海トラフ沿いの巨大地震について検討、考えられる限り最大級の地震・津波を想定した。

その結果、地震の面的な規模にかかわる震源域・波源域の想定を、従来のものから東西、南北ともに広げ、約2倍に拡大する中間報告をまとめた。(2011年12月27日)



南海トラフの巨大地震モデル検討会』の座長・阿部勝征東大名誉教授は記者会見で、今回の想定の規模で地震が起きれば「巨大西日本地震になる」と述べ、人口の集中度から東日本大震災より大きな被害が予想されると指摘した。




西日本の巨大地震は従来マグニチュード(M)8・7で想定されてきたが、想定域が拡大されれば地震で放出されるエネルギーも増えるため、その指数であるマグニチュード(M)の想定値も上がるとみられ、暫定的に9・0に高める。



岩盤がずれる震源域の新たな想定域は、これまでの領域の外側で、駿河湾から西へ延びる海底のくぼみ「南海トラフ」の線まで南へ拡大

西側は、過去の津波堆積(たいせき)物についての調査結果などを受け、日向灘の北部から南西方向へ拡大

東側は、これまで別の地震と想定していた富士川河口断層帯(静岡県)の北端まで対象に含めるとした。

北側は、地震が発生しにくいとされ従来は対象としていなかった、プレートの深さ30キロより深いエリアまで想定域を拡大。


(C) 四国新聞



津波の波源域ほぼ同エリアと想定したが、プレート境界の浅い部分で発生し津波を起こす地震の波源域を、トラフ軸までの領域でどの程度広げるかは検討対象とした。

また高知県で見つかった過去の津波の堆積物から、3連動地震とされる1707年の宝永地震より大きな津波が2千年前に発生した可能性などを指摘。今後の詳細な地震の規模の検討に活用するとした。



南海トラフの巨大地震モデル検討会』は今後、これらの想定を前提に時間差で地震が発生するパターンも議論し、どこが震源となるかなど地震と津波のモデルを設定、具体的な津波高や震度を計算し、今春にも公表する予定だ。



それに伴い自治体の防災計画津波対策の強化が必要になるとみられ、津波避難ビルや避難路の整備といった避難所の見直しなど、自治体レベルでの防災計画の練り直しにもつながりそうだ。







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