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富士山直下に活断層か?山体崩壊の恐れも。文科省調査、自治体に説明。

2012.05.12 Saturday 08:31

富士山東麓の地下に、長さ約30キロメートルの活断層がある可能性が高いことが、文部科学省の調査チーム、東京大学地震研究所の佐藤比呂志教授(構造地質学)らによる調査でわかった。



活断層が見つかったのは、富士山東麓の静岡県御殿場市付近

陸側のプレート(地球を覆う岩板)に、伊豆半島を乗せたフィリピン海プレートが南側からぶつかる境界とみられる場所で、これまでに確認された活断層「神縄・国府津―松田断層帯」の西側に続いている。

北東−南西方向に伸びる長さ約30キロの、断層の両側から押し合う力が働く「逆断層」タイプで、北西に傾斜、富士山頂の方向に深くなっており、下端は富士山直下の深さ十数キロと推定される。



(C)産経新聞
2012.5.10 12:28



この断層が動けばマグニチュード(M)7級の地震を起こす恐れがあり、揺れで東斜面が崩壊する「山体崩壊」の引き金となる可能性も否定できないという。

「山体崩壊」が起きれば、大量の土砂が雪崩のように下る「岩屑(がんせつ)雪崩」や泥流が発生する恐れがあり、「甚大な被害を周辺地域に引き起こす危険性がある」と結論付けた。




東京大学地震研究所の佐藤比呂志教授(構造地質学)は9日、調査結果を静岡県に伝えた

千葉市で20日から始まる日本地球惑星科学連合大会でも発表する。





富士山付近は火山灰などに覆われて「地表のずれ」が見えず、これまで活断層の調査が難しかった。

調査報告書などによると佐藤比呂志教授らは昨年、富士山の東山麓、山梨県富士吉田市から神奈川県箱根町まで約140キロのライン沿いを、特殊な車で地中から反射する振動を調べる方法で深さ約10キロまでに活断層がないかを調べ、山頂から約20キロ東の静岡県御殿場市付近に上下幅約1キロのずれを発見、下に隠れている断層を発見した。

1回だけの地震ではできないほどの大きさで、数十万年前以降の火山噴出物の地層を動かした形跡があり、地震が何度も繰り返される活断層の可能性が高いと判断した。




富士山では約2900年前に大規模な山体崩壊岩屑雪崩が発生した後、泥流が御殿場付近を広範囲に埋め尽くす「御殿場泥流」が起きた。

地震などが原因とされており、今回の断層が動いた可能性もある。

この断層は御殿場泥流以降に動いた形跡はほとんどなく、地震の頻度は数千年に1回程度とみられるが、切迫度などは分かっていない

佐藤教授は「山体崩壊は噴火を伴う場合は事前に分かるが、突然の地震で起きると避難する余裕がなく、防災上は厳しいシナリオになる」と話す。

国が平成16年に作製した富士山のハザードマップも、この断層は想定していないため、新たな防災対策を迫られそうだ。








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