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房総半島沖でM8級の巨大地震発生の可能性

2012.06.04 Monday 10:40

産業技術総合研究所の調査によると、関東大震災などの大地震が起きた相模トラフ沿いで、従来の想定とは異なる過程で、マグニチュードM)8級の巨大地震が発生する可能性があることが分かった。

調査結果は、2012年5月30日に開かれた地震予知連絡会(事務局・国土地理院)への定例会合で報告された。




相模トラフは、フィリピン海プレート(岩盤)が、陸側の北米プレート(岩盤)の下に沈み込む場所で、M8級の関東地震が起きるとされている。

震源域は、相模湾房総半島南東沖に大別される。

前者は関東大震災の震源域(※ 下図)で、両者が連動すると大規模な元禄型関東地震(※ 下図)が発生。

だが、これまでは房総半島南東沖(※ 下図)が、単独で地震を起こすことは想定されていなかった



(C)産経新聞社・zakzak
参照記事:房総沖で「M8級」巨大地震の可能性!専門機関調査で判明
(2012.05.31)



産業技術総合研究所は、国土地理院の全地球測位システム(GPS)の観測データを分析、房総沖でプレート(岩板)の動きが、プレート間がくっつく「固着」現象のために遅くなる、「すべり欠損」の速度を調べた。

それによると、房総半島の先端付近の地点が、観測を始めた平成9年から14年間、毎年3センチ程度北寄りに移動し続けていることが分かった。

房総半島沖では、陸側の北米プレート(岩盤)の下に、南からフィリピン海プレート(岩盤)が潜り込んでいることから、岩盤が押されて地震を引き起こすひずみがたまり続けているとみられる。




従来の想定では、「関東大震災」の震源域(千葉県・房総半島西部から、東京湾、神奈川県三浦半島などにまたがる)で起きる地震のタイプは周期が200〜400年、同領域に房総半島沖を加えたより広い震源域で起きる「元禄型関東地震」は平均周期が2300年と考えられてきた。

神奈川県の三浦半島付近も、房総半島と同じようにひずみがたまり続けているが、1923(大正12)年にマグニチュード(М)7.9の「関東大震災」が起きて、ひずみはいったん解放されている。

一方房総半島沖では、1703(元禄16)年に関東大震災の震源域と連動して、マグニチュード(М)8.1(推定)の「元禄型関東地震」を起こしているが、その後は少なくとも300年間は大地震が起きていない



今まで政府の地震調査委員会によれば、房総半島沖で地震が起きるのは「元禄型関東地震」のみで、その周期は平均2300年とされてきたが、プレートの沈み込み速度房総半島の隆起年代矛盾する点がある。

一方、房総沖だけで滑る巨大地震を仮定すると矛盾が解決約400年の周期で地震が起きてきた可能性が高いことがわかった。

この場合、地震の規模はマグニチュード(М)8程度になる。

また、房総沖のみで未知の地震が繰り返し起きていたとすれば、千葉県外房地方などを津波が襲う頻度が上がる。



このため国土地理院では、関東大震災を引き起こした震源域とは別に、千葉県の房総半島南東沖単独で震源域とする大地震が起きる可能性があるとみて、今後地震の規模や繰り返し間隔などを詳しく調べることにしている。

国土地理院の西村卓也主任研究官は「この地域で地震が起きた場合、マグニチュード(М)8クラスの地震になる可能性がある。観測の精度を高めて地震想定の見直しに役立てるようにしたい」と話している。

また「元禄型関東地震」は、今後30年以内の発生確率がほぼ0%とされていたが、今後見直しを迫られるかもしれない。








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