Well Planned House Co.Ltd.

横浜の一級建築士事務所
株式会社 ウェル プランド ハウス です。
設計、監理、改修工事から清掃、ビル管理、点検まで、あらゆる物件のご相談を承っております。

まずはメールで、yokohama@wellplannedhouse.com までご連絡下さい。





防潮林、津波で堤防以上の効果も。

2012.06.08 Friday 12:03

東日本大震災の津波で死者・行方不明者15人の被害が出た千葉県旭市では、防潮林の方が堤防より内陸への津波の浸水を抑える効果が高かったとの調査結果を、千葉大の丸山喜久准教授(地震防災学)がまとめた。




丸山准教授は、大震災翌日の昨年3月12日に撮影された衛星画像や、国土地理院がまとめた津波浸水域の地図を重ね合わせるなどして、旭市の海岸約13キロの浸水規模を特定

被災前の衛星画像から判読した防潮林堤防の位置と比較した。




旭市を襲った津波の高さは約5メートルで、一部で7〜8メートルに達した。

津波浸水域は、防潮林がない場所では堤防(高さ4.0〜4.5メートル)の有無にかかわらず、海岸から700メートル程度内陸に達した所が多く、1キロを超えた場所もあった

一方、防潮林があった場所は400〜500メートルにとどまり、建物被害も少なかった

千葉県によると、旭市の防潮林は沿岸約4.6キロにわたって広がり、面積は約86ヘクタール。



※ 東日本大震災による千葉県旭市の津波浸水域。
水色の斜線域が浸水域の斜線域が防潮林線が堤防を示す。
(画像:千葉大の丸山喜久准教授提供)



東日本大震災では、岩手県陸前高田市のように巨大津波で防潮林がなぎ倒されたケースがある一方、宮城県石巻市では防潮林の背後で家屋が壊れず残った例もある。

「堤防はいったん津波に乗り越えられてしまうと、浸水を押しとどめる効果が薄いのに対し、防潮林は津波が流れ込んでも勢いを軽減する効果がある」と、丸山准教授は分析している。

さらに、丸山准教授は「防潮林だけで全てを守るのは難しいが効果はある。津波に対しては、ソフト面も含め、さまざまな対策を組み合わせることが大切」としている。








JUGEMテーマ:アート・デザイン
地震関連 | comments(0) | - | pookmark |

コメント

コメントする