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志賀原発(石川)直下に活断層か、再調査を指示

2012.07.19 Thursday 07:48

北陸電力志賀原子力発電所1号機(石川県)の原子炉建屋直下活断層がある可能性が、経済産業省原子力安全・保安院の調査で分かった。

保安院は、北陸電力に再調査を指示することになった。




保安院が問題視するのは、1号機原子炉建屋の南西角の地下を走る亀裂を埋めた薄い地層
(長さ約300メートル、深さ約250メートル)



(C)読売新聞
(2012年7月17日03時05分)




北陸電力への設置許可(1988年)を再検証したもので、当時の国の審査は「活動性がない」と存在を否定しており、国が見落とした可能性が高い

設置許可申請時に北陸電力は、亀裂が活断層ではなく、地下水などによる浸食作用で生じたと断定

国の審査も疑問を挟まなかった

その後、1999年の2号機設置許可時、2006年の耐震設計審査指針改定に伴う周辺活断層の再評価(2009年の中間報告)でも問題にならなかった。





原子炉建屋直下に活断層がある可能性が指摘されるのは、2012年4月の日本原子力発電敦賀原発(福井県)に次いで2例目

関連記事:■弊社BLOG『敦賀原発の敷地を通る活断層…「M7.4」級の可能性も
2012年3月5日『産業技術総合研究所』の主幹研究員らの調査結果を発表。



活断層の存在が確認されると重要施設を活断層の上に設置できない」とする国の基準に反する恐れがある。

関連記事:■弊社BLOG『志賀原発(石川県)近くに活断層か、耐震安全性に影響も。
2012年5月20日『東洋大教授(変動地形学)』らの調査報告を発表。




保安院は17日に専門家による意見聴取会を開いたうえで、詳細な掘削調査を指示する方針だ。

志賀原発の再稼働が遅れるのは必至で、北陸電力は冬場に向けた代替電源の手当てを迫られそうだ。






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