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南海トラフ地震、M9新推計

2012.08.30 Thursday 17:14

東海沖から四国沖の、東海・東南海・南海地震の震源域が連なる「南海トラフ」沿いで、マグニチュード(M)9級の超巨大地震が発生した場合、関東以西の30都府県で最大32万3千人の死者が出る被害想定を、内閣府中央防災会議の有識者会議が2012年8月29日に公表した。




内閣府は東日本大震災で想定外の巨大地震が起きた教訓を踏まえ、同じ仕組みで地震が起きる南海トラフの検討会と作業部会を設置。

東日本大震災を教訓に、震源域の広さを従来の約2倍(北東側は静岡県の富士川河口断層帯の北端、南西側は宮崎県南部沖まで広がっていると想定)、地震の規模をマグニチュード(M)8.8から大震災級のマグニチュード(9.1に引き上げた

その上で、震源、風速、発生時間帯などを変え、東海、近畿、四国、九州がそれぞれ大きく被害を受けるケース(計48通り)を推計した。

死者が最多となるのは、冬の深夜に最大級の地震が起き、駿河湾から紀伊半島沖を中心に大津波となるケースだ。




今回の被害想定は、中央防災会議の平成15年の想定を大幅に上回り、空前の規模に膨れ上がった。

東海・東南海・南海地震同時に発生し、さらに九州東部沖の日向灘や、津波が大きくなる領域の断層同時発生させるという想定だ。

想定した巨大地震が発生すれば国家的な危機に陥る恐れがあり、会見した中川正春防災担当相は記者会見で「発生確率は極めて低いが、犠牲者を出さないよう国が全力を挙げる」と強調、また「統一的な対策を推進するため、特別措置法制定の具体的な検討を始めたい」と述べた。




今回はトラフ付近で約40メートルの大きな滑り設定。この結果、東海地方から九州までの広い範囲で、大津波が発生するシナリオとなった。

南海トラフは日本海溝と比べて陸に近いため、津波は最短で数分後に襲来する。これも被害拡大の一因だ。

一方、新想定の震源域は陸側にも拡大した。近年の高感度観測で、これまで地震は起きないとされていた陸側のプレート境界深部でも地震が起きることが判明したため、強い揺れを起こす範囲を陸域で広げた。この影響で全壊や火災などの建物被害が増えたほか、建物倒壊による死者の増加にもつながった。





マグニチュード(M)9・1の地震で、津波の最大は、高知県土佐清水市と黒潮町の34メートル、静岡県下田市が33メートルで、広い範囲で高さ20メートル前後となり、20メートル以上の地域は8都県にわたる。また津波による死者は23万人で、全体の7割を占める。

浸水面積は、最大1015平方キロメートルで、東日本大震災の1.8倍。

揺れは、名古屋市、静岡市など10県151市区町村で震度7と推定、最大約238万棟が全壊・焼失すると推定。

負傷者は、全国で62万3000人に上る。もっともこれは地震発生後10分以内に避難する人が2割にとどまるのが前提で、各地の水門が被災して機能しないと死者の総数は2万3000人増える可能性があるという。

死者は、東海地方が大きく被災するケースで、8万〜32万3000人と最悪になった。ただし死者数には幅があり、最小の場合は約3万2000人になる。




参照:内閣府中央防災会議ホームページ

有識者会議は、東京大の阿部勝征(かつゆき)名誉教授(自然災害科学)と関西大の河田恵昭(よしあき)教授(災害情報)を中心に、東北大の今村文彦教授、名古屋大の福和伸夫教授、山岡耕春教授ら延べ31人が委員を務める。

揺れ始めたらすぐ逃げること
≪今村文彦東北大教授(津波工学)の話≫

国や地域のあり方を見直す必要
≪福和伸夫名古屋大教授(地域防災)の話≫





参照:南海トラフ地震被害想定【神奈川県】(産経ニュース)

参照:南海トラフ地震被害想定【茨城県】(産経ニュース)

参照:南海トラフ地震被害想定【静岡県】(産経ニュース)

参照:南海トラフ地震被害想定【愛知県】(中日新聞)

参照:南海トラフ地震被害想定【岐阜県】(中日新聞)

参照:南海トラフ地震被害想定【滋賀県】(中日新聞)

参照:南海トラフ地震被害想定【三重県】(中日新聞)

参照:南海トラフ地震被害想定【和歌山県】(産経ニュース)

参照:南海トラフ地震被害想定【岡山県】(産経ニュース)








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