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復興の明るいキザシ『希望のかけ橋』

2014.03.12 Wednesday 08:14


東日本大震災から昨日でちょうど3年が経ちました。

被災地では復興への道のりまだまだ険しく厳しい毎日ですが、その中での新たな取り組みをここでは取り上げてみたいと思います。





復興のシンボルとして広く知られた岩手県陸前高田市の『奇跡の一本松』ですが、そのすぐそばに同じく復興のシンボルとして『希望のかけ橋』と名付けられた吊り橋があることをご存じでしょうか。





吊り橋は、主塔の高さが42.6メートル、主塔と主塔の間が220メートル。

吊り橋といっても、人や車のためのものではなく、気仙川をまたいで土砂を運搬するのためのベルトコンベア専用です。

すでに昨年12月には掛け渡し工事が完了しており、今月から土砂の運搬が開始される予定です。





この吊り橋整備は、今泉地区で進めている土地区画整理事業の一環なのですが、概略をご説明致します。

気仙大橋の南側では、対岸の山を切り崩して120メートルの高さから40メートルにし、今泉地区の高台に住宅地や公共施設用地を造成する予定です。

そのために取り除かれた土砂は、この吊り橋を経由し、高田松原地区や高田沖の被災農地などに搬送され、こちらは8メートルから10メートルかさ上げされる予定です。





ちなみにこの工事で発生する膨大な土砂は、ダンプトラックで運ぶと10年以上掛かるのだそうですが、このベルトコンベア専用吊り橋が出来たことで、工事期間を約3年に短縮できるのだそうです。





陸前高田市は、この整備に合わせて未来を担う子どもたちに、復興のシンボルとなる吊り橋の名前を考えてもらおうと、昨年11月から市内の小学生を対象に名称を募集、236件が寄せられ、中でも一番多かった『希望のかけ橋』に決定しました。

3月下旬に予定している土砂搬送投入式典では、入賞者の表彰も計画されているそうです。





被災地の復興が、一日も早く目に見えるかたちで実現していきますように。






参考・引用:広報 りくぜんたかた 2013年(平成25年)12月1日号

参考・引用:『現地発 明日へブログ:NHK』

参考・引用:東海新報社 2013年12月18日付 6面






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